【汗をたらして走る君と冷たい雨】

船乗りの主張は曲がらない
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自信を持って歌う兄弟と冷たい雨

店内のお客さんは、ほとんどが日本人だという様子だったのでその雰囲気にもびっくりした。
しかもお客様は、ほぼ日本からの観光客という感じだったのでその雰囲気にもびっくりした。
実は、韓国のスキンケア用品は肌の栄養になる成分が多く使用されているらしい。
もちろん、コスメにも惹かれるけれど店番の人の言語能力にも素晴らしいと思った。
美容関係に特化した会話だけなのかもしれないが、日本語が堪能。
私たちは、ちょっとだけ英語を使うチャンスだと思い行った韓国だったが、必要ないようだった。
口にする機会が多いほど、努力あれば外国語を理解できるということを証明してくれたような旅行だった。

怒って体操するあいつと履きつぶした靴
ここ何年か、小説を読まなくなった。
20代の頃は、ほぼ毎日読んでいたけれど、最近、仕事が忙しいし、小説を読む時間をつくりにくい。
もし時間があったとしても、ゆったりとした気持ちで好きな小説をじっくり読むという気持ちになかなかなれないので、見ていてもおもしろく感じにくい。
しかし、かなりはまる小説に久しぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がものすごく好きだから、二人が賞をとった群像文学新人賞が自分の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
しかし、次の世代の光っている新人がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
ただ、純文学だからと無理やり難しい言葉を並べているけれど中身が伝わりにくいものも多いから残念だ。

目を閉じて泳ぐあの子と公園の噴水

都内でも江戸の頃から有名な下町が、隅田川に近い浅草。
最も由緒あるお寺が浅草の観音様。
ついここ最近、浅草寺詣でに行った。
ごく稀に向かう都内浅草詣で。
再び、自分の目できちんと直視して理解したのが、外国からのお客様が多いということ。
世界各国よりツーリストの集まってくる浅草、ちょっと前からどう見ても多くなった。
そもそも、世界で一番の電波塔、スカイツリーが建った影響もあると考えられる。
近隣の国からは、羽田ハブ化に伴ってアクセスが良くなったという事で、それと、ヨーロッパ諸国やアメリカ方面は、着物や和装小物に魅せられてやってくるツーリストが多いのだろう。
とにもかくにも、この先も多くの外国人がやってくることを想像させられた。
日本の良さを見つけ、ぜひ楽しんで心に残る印象を抱いてほしい。
一方の私は、仲見世通りを思いっきり散策することができた。
お土産に有名な人形焼と雷おこしをたくさん購入して、足袋や木刀も観賞させてもらった。
宝蔵門を通過すると、威厳のある浅草寺本堂が見えてきた。
この屋根の瓦は雨に濡れてもさびにくいチタンを取り入れて、改修工事を行ったという。
秘仏の観音様に旅の無事と平和を祈りしっかりご参拝してきた。
今の努力が、必ずどこかで実りますように。

雲が多い大安の夕暮れに焼酎を
友人が、自宅のベランダで、トマトを育てている。
実がなったらミネストローネを作る予定だという。
彼女は、あまり水を与えないし、ベランダで煙草をふかすので、彼女のトマトの生活環境は少しも良い環境ではない。
丸2日、水も肥料も与えていないという場合の、トマトの見た目は、葉が垂れ下がっていて、まさにガッカリしている様子に似ている。
気の毒だったので、水をたくさんあたえると、次のお昼くらいのトマトは元気に復活していた。

笑顔で話す妹と花粉症

友人の彼氏が梅干し屋さんらしい。
都内に本社があり、中国にショップもでき、和歌山にファクトリーがある。
各都道府県にたまに、何名かのグループで訪問販売をするらしい。
飲みながら、これを聞くと、おなかがすいてきた。
「梅干し食べたい」など言ったら、もちろん!と出してくれた。
ここで食べた梅干しが、人生で一番美味しかった。
という事で、さっそく梅干しを注文してしまった。

雲が多い休日の早朝にカクテルを
明日香は、大学で一番に仲良くなった親友だ。
明日香ちゃんの良い所は、受け入れの幅が広くて、小さなことは、気にもしていないところ。
私の方から、親しくなりたいと言ってきたようだが、たしかに、そんな気がする。
話すと、悩みなんかも単純化されるので、凄く心が軽くなる。
細身で華奢なのに、夜、おなかがすいてハンバーガーを注文しに行ったりするという。

天気の良い大安の夕暮れに熱燗を

4年前から、鹿児島に住むようになって台風の直撃をめっちゃ気にするようになった。
強風が全く違うからだ。
九州北部に住んでいたことも関東に住んでいたこともあるのだけれど、台風の風の被害が全く違う。
サッカーのゴールが転がっていくと話を聞いた時は、オーバーだと思ったが、本当だった。
風速がすごい台風が通過した後は、高いヤシや大きな木は倒れ、海沿いの道はゴミでいっぱいで車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海沿いの家では、車のフロントガラスが破損したり、家のガラスが破損し、天井が飛んだりと冗談と思っていたようなことを目撃した。
直撃せずにかすめていくだけでも風はすごく強く、古い民家に住んでいると家の揺れる音がとっても心配してしまう。

悲しそうに踊る先生と暑い日差し
花火大会の季節だけれど、今住んでいる位置が、リゾート地で土曜日に、花火が上がっているので、もはや慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
毎週、花火を打ちあげているので、ものいいもどっさりあるらしい。
俺の、家でも花火の音がうるさくてひとり娘がびくびくして泣いている。
夏に一回ならいいが、暑い時期に、土曜日に、だらだらと大きな音が鳴り続けていては、いらいらする。
早く終わればいいのにと思う。

風の無い金曜の昼に窓から

さやかちゃんは一見のんびり屋に見られるようだけど、アクティブな女友達。
優しい旦那様と、2歳の賢治くんと、仲良し3人一家で、パン屋さんの向かいのマンションに住んでいる。
正社員の仕事も子育ても男の子こなして、忙しいけれど、時間の有効活用は得意。
少しでも暇を見つけると、どこか行かない?と絶対電話を入れてくれる。
私はよく桃ゼリーを購入し、さやかちゃんの住まいに向かう。

雨が上がった金曜の日没に食事を
本を読むことは大好きだけど、どんな本でも読むわけではない。
江國香織の文章に凄く魅力を感じる
もう長いこと同じ作品を読み進めているほどだ。
ヒロインの梨果は、8年同棲した恋人の健吾と別れてしまうが、その原因である華子と一緒に住むようになるという少々変わった小説だ。
最後は驚きが大きく大胆な形だととれるが、それを知ったうえで振り返ると「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
そして、言葉選びや登場させるミュージックや、物などが洗練されている。
ミリンダが出ればミリンダを飲みたくなるよう書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくると私もCDをかけてしまう。
言葉の選択の仕方が優れているのだろう。
そして、ピンクグレープフルーツそっくりの月、という表現がどこから浮かんでくるのだろう。
表現に引き込まれ、夜中に何度も同じ江國香織の本を読んでしまう。
お気に入りの作家さんの小説との夜更けの時間が夜更かしの発端なんだと思う。

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街角インタビューで、「ミュージシャン」のことを尋ねられたとしたら、あなたはどう答える?「ドクター」は、人によって考え方が全然違うかもしれないね。

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